独自ドメインの取得方法と主要ドメイン会社の比較ポイント
料金、特典、画面構成、対応機能は変更される場合があります。申込みや設定変更の前に、各サービスの公式サイト・公式マニュアルで最新情報をご確認ください。
WordPressでブログやWebサイトを開設する際、絶対に欠かせないのがサイトの住所となる「独自ドメイン」の取得です。
無料のサブドメイン(例: https://○○○.service.com)ではなく自分だけの独自ドメイン(例: [https://example.com](https://example.com))を使用することで、サイトの所有権が自分だけのものになり、Google等の検索エンジン(SEO)からの信頼性やブランディングが格段に向上します。
本記事では、主要なドメイン取得サービスの特徴比較から、失敗しないドメイン名の決め方、実際の取得手順までを分かりやすく解説します。
1. 失敗しない独自ドメイン名(文字列)の決め方
ドメイン名(例: example.com)は一度取得すると後から変更することができません。取得前に以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
- サイト名やテーマ・ジャンルに合った文字列にする
サイト名が「Webつく」なら web-tsuku.com のように、読者がサイト内容をイメージしやすいシンプルな名前にします。
- シンプルで短く、覚えやすい英語にする
長すぎる英単語や複雑な数字の羅列は避けます。ハイフン(-)の使用も最小限(1つ程度まで)に留めましょう。
- トップレベルドメイン(末尾の
.comや.netなど)の選び方
.com: 世界中で最もポピュラーで信頼性が高く、個人ブログから企業サイトまで第一候補におすすめ。.net: ネットワーク関連やブログで人気が高く、.comが取得不可の場合の代替に最適。.jp: 日本国内の個人・法人向け。取得・更新費用はやや高めですが、圧倒的な高い信頼性があります。
- 日本語ドメインは避ける
「ブログ.com」のような日本語ドメインは、SNS共有時や外部ツールで https://xn--...(ピュニコード)という暗号のような長文に変換されてしまうため、原則として半角英数字で取得しましょう。
2. 主要ドメイン取得サービス3社の特徴比較
ドメインを取得する際、国内でよく利用されている主要なドメイン登録業者(レジストラ)3社の比較です。
| サービス名 | 特徴 | 取得費用(目安) | 管理画面の使いやすさ | こんな人におすすめ | | --- | --- | --- | --- | --- | | お名前.com | 国内最大手の老舗。取り扱いドメイン数が豊富 | 初年度1円〜 | やや通知メールや広告が多い | 圧倒的な実績と安さを重視する人 | | ムームードメイン | シンプルで初心者向き。ロリポップ!との連携がスムーズ | 初年度数円〜 | シンプルで分かりやすい | ロリポップ!ユーザーや初心者 | | ConoHaドメイン | ConoHa WINGとの親和性が抜群。管理が一元化できる | 初年度数百円〜 | モダンで非常に見やすい | ConoHa WINGユーザー |
> 重要なトレンド: > 現在は、レンタルサーバー(ConoHa WING、エックスサーバー、ロリポップ等)の契約時に「無料特典ドメイン(永久無料)」としてサーバー申込み画面の中でそのまま取得するのが最も主流であり、一番お得な方法です。
3. 【手順】独自ドメインの取得フロー(お名前.comの例)
個別でドメインを取得・購入する際の基本的な流れです(お名前.comを例に解説します)。
ステップ1:希望のドメイン名を検索する
- ドメイン取得サービスの公式サイトにアクセス
- 検索窓に希望する文字列(例:
my-wordpress-blog)を入力して検索 .comや.netなどの末尾の中から、取得可能(チェックボックスが選択できる状態)なものを確認
ステップ2:オプション選択と「Whois情報公開代行」の確認
取得時の重要な設定オプションを確認します。
- 「Whois情報公開代行」に必ずチェックを入れる(必須)
ドメインの登録者情報(氏名・住所・電話番号等)は法律上、インターネット上に公開される仕組みになっています。「Whois情報公開代行」を設定することで、個人の連絡先の代わりにドメイン会社の情報が代わりに表示されるため、個人情報の流出を完璧に防ぐことができます(※主要サービスでは現在ほぼ自動で無料適用されます)。
ステップ3:会員登録と決済
- 連絡先メールアドレスとパスワードを入力して会員登録
- お支払い方法(クレジットカード、銀行振込、コンビニ払いなど)を選択して決済を完了させます
- 決済完了後、登録アドレスに届く「メールアドレス有効性認証」のリンクを必ずクリックして承認を完了させてください(※これを忘れるとドメインの利用が一時停止されます)。
4. 取得したドメインとサーバーを紐付ける(DNS設定)
レンタルサーバーとドメインを別々の会社で購入した場合は、ドメイン側の管理画面で「ネームサーバー設定」を行う必要があります。
- ご自身が契約しているレンタルサーバーの「指定ネームサーバー(アドレス)」を確認する
- 例(エックスサーバー):
ns1.xserver.jp〜ns5.xserver.jp - 例(ConoHa WING):
ns1.conoha.io/ns2.conoha.io
- ドメイン会社の管理画面(お名前.com等)にログイン
- 対象ドメインの「ネームサーバーの変更」を開き、確認したレンタルサーバーのネームサーバーアドレスを入力して保存する
※切り替え設定を行ってから世界中のインターネットに反映されるまで、数時間〜最大48時間程度かかります。
まとめ
独自ドメインは、あなたのWebサイトやブログにとって半永久的に価値を蓄積していく大切な「資産」です。
- シンプルで覚えやすい半角英数字のドメイン名を選ぶ(
.comや.netが推奨) - 個人情報を守るため「Whois情報公開代行」が適用されているか必ず確認する
- サーバーと別で購入した場合は「ネームサーバーの設定」を忘れずに行う
お気に入りのドメインを取得し、自分だけのオリジナルWebサイト運用をスタートさせましょう!