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クラシックテーマとブロックテーマの違い|どちらを選ぶべきか

公開:2026-09-01 最終確認:2026-09-01

WordPress 5.9以降、これまでの「クラシックテーマ」に加え、サイト全体をブロックでデザインできる「ブロックテーマ(フルサイト編集 / FSE)」が登場しました。

テーマの選択はサイトのデザインだけでなく、日々のカスタマイズ手順や記事の書きやすさ、サイトの表示速度にまで大きな影響を与えます。

本記事では、クラシックテーマとブロックテーマの基本的な違いから、それぞれのメリット・デメリット、そして「今どちらを選ぶべきか」の判断基準をわかりやすく解説します。

1. クラシックテーマとブロックテーマの根本的な違い

両者の最大の違いは、「サイト全体の編集(ヘッダー・フッター・サイドバーなど)をどこで行うか」という点にあります。

比較項目クラシックテーマブロックテーマ(FSE対応)
サイト全体の編集場所「外観」>「カスタマイズ」やウィジェット「外観」>「エディター」(サイトエディター)
編集の仕組みPHPファイルやCSS、専用設定画面サイトのほぼすべての箇所をブロックで構築
操作の難易度テーマごとの独自設定画面を覚える必要ありブロックエディタの操作感でサイト全体を統一管理
テンプレートカスタマイズPHPやHTMLの知識が必須ブロックを配置・調整するだけでレイアウト変更可能
代表的なテーマSWELL, Cocoon, SANGO, AFFINGER6などTwenty Twenty-Four, Olly, Frostなど

2. クラシックテーマの特徴・メリット・デメリット

クラシックテーマは、従来のPHPプログラムをベースに作られたテーマです。国内で人気の高い主要有料テーマやCocoonのほとんどがこれに該当します。

メリット

利用者が多いため、困ったことがあっても検索すればすぐに解決策が見つかります。

SWELLやSANGOなどに代表されるように、クリック一つで呼び出せる独自の装飾ブロックや管理画面が高度に洗練されています。

テーマ側の決まったフレームワークに沿って設定するだけで、プロ並みのブログが完成します。

デメリット

テーマが用意した設定範囲を超えた自由なレイアウト変更には制限があります。

3. ブロックテーマ(フルサイト編集)の特徴・メリット・デメリット

ブロックテーマは、WordPress本体が推進している次世代のテーマ構造です。

メリット

ヘッダーのロゴ位置、フッターの列数、サイドバーの構造など、従来はPHPファイルの編集が必要だった部分もすべてブロック操作だけで変更できます。

余計なプログラム処理が少なく、ページの表示速度(パフォーマンス)に優れる傾向があります。

記事の執筆もサイト全体のデザイン構築も、同じ「ブロック操作」のスキルだけで完結します。

デメリット

海外発のテーマが多く、日本語での解説記事やサポート情報がクラシックテーマほど豊富ではありません。

吹き出し、マーカー線、ボタンの細かなアニメーションなど、ブログ特化の機能は自身で組み上げる必要があります。

4. 結論:あなたはどちらを選ぶべきか?

サイトの目的や求める運用のスタイルによって、最適な選択肢は明確に分かれます。

「クラシックテーマ」を選ぶべき人

補足: クラシックテーマであっても、記事本文の作成には最新の「ブロックエディタ」が問題なく使用できます。

「ブロックテーマ」を選ぶべき人

まとめ

現在、一般的なブログ運用やアフィリエイトを目的とする場合は「高機能なクラシックテーマ(SWELLやCocoon等)」を選ぶのが最も効率的でおすすめです。

  1. ブログ運営・記事作成の効率を最優先なら「クラシックテーマ」
  2. ノーコードでの自由なサイトデザイン・Web制作目的なら「ブロックテーマ」

自身の目的(ブログ運営なのか、自由なサイトデザインなのか)に合わせて最適なテーマタイプを選択しましょう!